中国戦で話題となった「狭すぎるピッチ」。
ピッチ幅がいつもより狭く設定されていたことから、SNSやメディアでも大きな注目を集めましたね。
勝手に狭くしていいの?
ルール違反じゃないの?
今回はこれらの疑問を解決したいと思います。
また、なぜ中国がピッチを狭く設定したのか、その理由や狙いもお伝えします。
- 中国戦のピッチ幅変更はルール違反じゃないの?
- 中国戦のピッチ幅変更による選手と世間の反応
などをご紹介します。
サッカー中国戦のピッチ幅問題!ルール違反じゃない?
2024年11月19日、サッカーワールドカップ北中米大会アジア最終予選が行われた中国で、ピッチ幅の変更が話題になりました。
でも、実際にはルール違反ではないんです!
ピッチ幅が狭いという指摘がありましたが、FIFAの規定内であればピッチサイズの調整は可能とされています。
知らない人も多かったんじゃないかな?
FIFA規定ってどうなってる?ピッチ幅のルール!
FIFAによる規定でのサッカーのピッチには、縦100〜120メートル、横幅64〜75メートルと設定されています。
ワールドカップや主要な大会では「縦105メートル×横68メートル」が一般的です。
しかし、今回の中国戦では横幅が65メートルと狭く設定されていました。
メイン側もバック側どちらも1.5mずつ短くなってたよ!
良く見たら上の図のように元のラインが薄く残ってたよ!
これは規則内であって違反ではありませんが、通常はあまり見られないことなので、普段よりも狭いピッチが選手にとってどのように影響したかが気になりますね!
中国がピッチを狭くした理由とは?
規則上の問題はないとはいえ、ピッチの狭さを感じた選手にとっては、試合の流れに少なからず影響を与えたと考えられます。
ではなぜ、今回中国はピッチを狭くしたのでしょうか?
狭いピッチには戦術的な狙いがあったようですね。
中国の狙いは?
狭いピッチでは守備の距離が短くなり、プレスをかけやすくなります。
これによって相手の攻撃を封じる効果が期待できる、という考えだったのでしょう。
解説者の岩政大樹さんも「狭くなるのでプレスをかけやすくなる。それを狙った可能性はある」とコメントしています。
日本は事前に知っていた
この狭いピッチ問題、森保監督によれば狭くなっていることは事前に把握していたそうです。
そのため、チームで共有し前持って対策を打てたのかもしれませんね。
狭いピッチでも冷静にボールをさばいて、柔軟な戦術対応力を見せてくれました。
どんな状況でも戦える強いチームですね!
サッカー中国戦のピッチ幅問題!選手や世間の声は?
日本代表は、狭いピッチでも見事に順応し、試合を制しました。
選手たちのリアルな感想や、SNSの反応をご紹介します。
選手の反応は?
久保建英選手は、「とにかく狭かったですね。相当狭くて」とコメントしています。
伊東純也選手は、「中国はピッチの狭さをうまく生かしていたなと思う」と話し、コーナーキックが近く感じたそうです。
他にも、「相手の寄せが速く、スペースが少ないため攻撃が難しかった」といった声もありました。
SNSの反応は?
SNSでは多くの意見が飛び交っています。
ピッチの変更はルール違反ではないので、問題はないといった声はこちらです。
- ルール範囲内のピッチ幅だからいい
- そんなことをしても日本が勝つから問題なし
他にはルール違反ではないことを知らなかったという声や、中国に対してセコイといった声が多い印象ですね。
サッカーのピッチの幅って決まっていないんだ。すげーことするなー
サッカーのピッチ幅って固定じゃないんだ…知らなかった
サッカーのピッチ幅って固定じゃないんだ…知らなかった
推奨が68mなだけで幅64m以上なら問題は無いんだよなぁ。 セコイとは思うけどね
横幅を変えることは戦術として使えるということのようですが、通常は公式試合ではなかなかないようなので、セコいといった印象を持つ人が多かったようですね。
そしてSNSでは、中国の次の奇策について盛り上がっています。
次はピッチに傾斜をつけるという奇策のようです。
現実的には不可能かと思われますが、なかなかユニークなアイデアですね。
日本に勝つまでは毎回色々なことが起こりそうな気がします…
まとめ|【サッカー】中国戦でピッチが狭いのは違反じゃない?選手や世間の反応!
- 中国戦のピッチ幅変更はルール違反では無くの規定内である
- 中国戦のピッチ幅は横68メートルが一般的だが3m狭い65mになっていた
- 中国戦のピッチ幅変更による選手の反応は試合がやりづらかった様子
- 中国戦のピッチ幅変更によるSNSの反応はピッチ幅を変えて良いと知らなかったという声とセコいといった声が多く見られる
- 中国戦のピッチ幅変更はルール違反ではないので問題ないとの声もあがっている
以上、サッカーワールドカップ北中米大会アジア最終予選での中国戦でピッチが狭かったことについてお伝えしました。
ピッチを狭くすること自体はルール違反じゃなく、戦術として使えるということが分かりました。
今後のアウェイでの中国戦からも目が離せませんね。
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